山下 隆義 著 講談社 『イラストで学ぶ ディープラーニング』 の紹介
今回はディープラーニングの本を紹介します。
山下 隆義 著 講談社
『イラストで学ぶ ディープラーニング』です。
第二版も出るようなので、記事の一番下に第二版のリンクを貼っておきます。
この本はカラーの図を使っているので見やすいです。
ただ、一度では理解するのがなかなか大変です。
何度か読んだり、その分野にいる方、ほかの本を読んだり、
講座などに参加した方なら理解しやすいと思います。
大まかな理解はできると思いますが、深く勉強するには向いてないと思います。
7章には具体的なツールと導入が載っています。
アマゾンより、目次を引用しておきます。
第1章 序論
ディープラーニングとは/注目のきっかけ/なぜディープラーニングなのか/何がディープラーニングなのか第2章 ニューラルネットワーク
ニューラルネットワークの歴史/マカロック{ピッツの素子モデル/パーセプトロン/多層パーセプトロン/誤差逆伝播法/誤差関数と活性化関数/尤度関数/確率的勾配降下法/学習係数第3章 畳み込みニューラルネットワーク
畳み込みニューラルネットワークの構成/畳み込み層/プーリング層/全結合層/出力層/ネットワークの学習方法第4章 制約ボルツマンマシン
ホップフィールドネットワーク/ボルツマンマシン/制約ボルツマンマシン/コントラスティブ・ダイバージェンス/ディープ・ビリーフ・ネットワーク第5章 オートエンコーダ
オートエンコーダ/デノイジング・オートエンコーダ/スパース・オートエンコーダ/スタックド・オートエンコーダ/事前学習への利用第6章 汎化性能を向上させる方法
学習サンプル/前処理/活性化関数/ドロップアウト/ドロップコネクト第7章 ディープラーニングのツール
ディープラーニングの開発環境
/Theano/Pylearn2/Caffe/DIGITS/Chainer/TensorFlow
情報工学に関する記事をほかにも書いておりますので、ぜひご覧ください。
また、この本は第二版が出るようです。