個人的におすすめのTOEICの勉強本 文法
今回は
朝日新聞出版 花田徹也 著
『1駅1題 新TOEIC TEST 文法 特急』
を紹介します。この本はほかのサイトでもよく紹介されていますね。
この本はタイトルの通り、TOEICの文法の問題が勉強できる本です。
文法なので、動詞、名詞、節、副詞など文法用語がたくさん出てきます。
また、語尾がlyだと副詞であるとかableだと形容詞などのように、覚え方も書いてあります。
本の構成として、最初に攻略方法が載っています。選択肢に目を通す→種別→…というような解く時の流れが書いてあります。
この流れに沿って本の中の問題も解説してあります。
主語・動詞、文の切れ目はどこか、目的語があるかどうか
など文法の知識も必要になってきますが、TOEICの問題パターンは決まっているので、どのパターンにはどんな解き方かということが練習できます。
半ページに1問で次のページ(めくったページ)の半ページが解き方と解答になっています。問題の和訳もありますが、「サプリ」という項目の英文は和訳がない場合もあります。
問題も目標タイムが何秒と決まっていて、制限時間の目標になります。この問題ならこのくらいの時間かというのがわかるようになります。
ほかの本もそうですが、いきなり900点レベルの問題はなく、初級550点→中級730点→上級900点超えの問題となっています。また、初級の中でも絶対におさえるもの、中級では落とし穴を回避するための問題、上級では差がつく問題も載っています。
問題のページは空白もあるので、書き込みたい方は書き込みもできます。
解説も関連した表現、なぜほかの選択肢はだめなのかという解説も詳しく書いてあったり、重要なところは太字になっているので、めりはりがつき、どこが重要かすぐにわかります。
1000円以下で安く、あまり厚くないのでお勧めです。
